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大樹寺

観光案内

大樹寺(だいじゅじ)は、愛知県岡崎市にある徳川・松平氏の菩提寺。徳川家康所縁の寺院で多くの文化財を有する。創建は1475年松平親忠による。家康の祖父清康建立の多宝塔や家光建立の山門や鐘楼などが残る。本堂の中には1614年に作られた家康像や歴代将軍と同じ背丈の位牌などを見ることができる。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
本堂内拝観料:400円、小中学生200円、幼児無料。団体割引有。
時間:9:00~16:00 (最終30分前まで。10月~3月)それ以外は16:30まで

アクセス
愛知環状鉄道大門駅から徒歩。


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周囲の地図情報 大樹寺

詳細案内

大樹寺
宗派:浄土宗
開基:松平親忠
創建:1475年
正式名称:成道山 松安院 大樹寺

大樹寺は、松平家・徳川家の菩提寺として名高く、成道山松安院と号し、1475年松平四代親忠(家康より6世の祖)の創建。本尊の阿弥陀如来は平安末期の作と云われる。戦死者供養のため松平親忠の開基、勢誉愚底の開山により大樹寺が創建された。「大樹」とは征夷大将軍の唐名であり、松平氏から将軍が誕生することを祈願して、勢誉愚底により命名されたと伝わるもので、全国の寺院で例のない命名である。

家康19歳の時、桶狭間の戦いにより、今川義元が倒れたので身の危険を感じ、大高城から大樹寺に逃れ、住職登誉上人に先祖の墓前で自害すべく覚悟のほどを表すと、上人の言葉は「厭離穢土 欣求浄土」と訓し、悩める家康を翻意させ、家康は生涯この8文字を座右の銘とした。

家康の人生観の確立と一代の窮地を救った大樹寺は、家康の遺命の一条に「位牌は三河大樹寺に祀るべきこと」とあるように、徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されている。

本堂:1857年家定再建
多宝塔:1535年松平清康建立
山門・鐘楼:1641年家光建立