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土方歳三資料館

観光案内

土方歳三資料館(ひじかたとしぞうしりょうかん)は、東京都日野にある新撰組副長土方歳三の資料館。幕末の主人公の一人、土方歳三の刀や鎧、詩集、近藤勇書の目録の免状から練習用の木刀、手紙まで様々な資料が展示されている。特に、土方の命日である5月には彼の愛刀・和泉守兼定が期間限定で展示される。新撰組ファン必見のスポットである。土方歳三の親族によって運営されている。

観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】

料金:500円
時間:12:00~16:00
第一第三日曜日
和泉守兼定は、5月にのみ展示される。5月は第一第三日曜日以外にも開館する。詳しくはホームページで。

アクセス
多摩モノレール満願寺駅より徒歩。


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周囲の地図情報 土方歳三資料館

詳細案内

土方歳三資料館

種類:資料館 土方歳三 新撰組

土方歳三(ひじかたとしぞう)は、新撰組副長、近藤勇亡き後は局長として激動の幕末で幕府側として活躍した最後の侍の一人である。土方はこの地日野で生まれ育った。多摩川流域の景観は土方家の菩提寺である石田寺を中心に当時の景観を静かに残し、土方所縁の地も多い。土方は薬売りの行商として東京を旅しながら少年時代を過ごした。この頃、旅をしながら東京の様々な道場で剣術を磨いていたと見られる。20代始めに天然理心流に入門、近藤勇後の新撰組局長と出会う。

土方は武家に生まれなかった為に、人一倍侍になる事に憧れていた。後、近藤と土方は武蔵の田舎剣法であった天然理心流を日本最強にて最も有名な侍集団新撰組を作り上げる。彼らには江戸時代天然理心流こそ最強であると言う確信があった。新撰組の設立、そしてその地位の向上と共についに侍の身分となる土方は、己の侍という信念の元、最後まで江戸幕府と共に戦い、侍社会の滅亡と共に果てていった。幕府のために戦える場所が在れば何処でも行くといい、北海道函館にて最後まで幕府のために戦い戦死する。最後の最後まで侍の誇りと刀に人生をかけた男であった。彼の戦死と、函館の旧幕府の降伏は侍社会の終焉を世の中に知らせた。

資料館に展示されている、和泉守兼定を初めとする土方の遺品は、土方亡き後彼の遺族に北海道から送られてきた物である。最後の最後まで土方と共に在った和泉守兼定は今も、彼の命日の月である5月に特別に展示される。

他に、名前が彫り込まれた土方の天然理心流の木刀などは、当時の稽古のすさまじさが伺える。土方の生家は既に解体されているが、彼が相撲の稽古を行った柱などは移築され展示されている。近藤勇が書いた土方の目録の免状もファン必見のアイテムである。

オフィシャルホームページhttp://www.hijikata-toshizo.jp/

(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)