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勝尾寺

観光案内

勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市にある真言宗の寺院。大阪を代表する聖地として古来より崇敬の篤い寺院である。創建は奈良時代727年、藤原致房の子の善仲、善算の兄弟はこの地に草庵を築き、仏道修行に励んだのが始まりである。境内は、豊臣秀頼寄進の本堂や山門など多くの文化財を有し、紅葉の見事な庭園で知られる。宝亀十一年(780)妙観という名の比丘が彌勒寺を訪ね、七月十八日より八月十八日の間に、白檀香木をもって身丈八尺の十一面千手観音を彫刻した。これがご本尊である。清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」 の寺号を帝より賜ったが、本寺では「王」を「尾」にひかえ、勝尾寺と号し、勝運の寺として信仰されて来た。現在も、開運の寺として多くの人が参拝に訪れる。

参拝者情報
駐車場【有】
トイレ【有】
拝観料:大人400円、小中300円。
団体割引有り。
時間:8:00~17:00(平日)、17:30(土曜日)、18:00(日・祝日)

アクセス
千里中央駅より、バスで30分。


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周囲の地図情報 勝尾寺

詳細案内

勝尾寺
宗派:高野山真言宗
開基:伝・善仲、善算
創建:727年
正式名称:応頂山 勝尾寺

勝尾寺は、大阪平野の真北にそびえ数千年の昔より山自体の持つ霊力と1300年念じ込んできた念力による無類の聖地として崇拝されてきた。奈良時代初期727年、善仲、善算両上人が山中に草庵を構え、光仁帝皇子開成が、両上人を師として仏界を求め、765年弥勒寺を開設。「妙観」と言う観音化身の比丘と18人の仏師が白壇香木を持って、7月18日より8月18日までの間、身丈八尺の十一面観音菩薩を彫刻、本尊となす。よって全国観音縁日が18日と定まったのはこの事に由来する。

第六代座主行巡上人は、清和帝の玉体平癒を祈って効験を示した事により、王に勝つ寺「勝王寺」の寺名を賜ったが、寺側は王を尾の字に控え、以来「勝尾寺」(かつおうじ)と号す。
1184年、源平内乱による戦火に焼失した堂塔も頼朝によって再建され以後、勝王寺は各将軍より壮大な荘園の寄贈をうけ、広くは百済国王も帰依するに至り、法灯が脈々と現在に伝えられている。現存する薬師堂は源頼朝、本堂と山門は豊臣秀頼の再建である。

二階堂
第四代座主証如上人によって建立されたお堂で、その縁によって鎌倉期に法然上人も4年間止住され念仏三昧に入った。

開運
勝尾寺の仏法の祈願力には時の朝廷の権力も及ばなかった事から、王に勝つ寺「勝王寺」と清和帝が号した。よって源氏・足利氏等各時代の覇者達が勝尾寺に勝ち運を祈り、以来「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として勝運信仰の歴史をたどっている。

春の桜と秋の紅葉が特に有名で、大阪都心に近い、関西でも有数の紅葉の名所で知られる。
池泉回遊式の庭園を囲むように、燃えるような赤や黄色、紫に色づいた木々と、雄大な森の緑が放つ美しいコントラストが見事である。

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