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熊野速玉大社

観光案内

熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)は、和歌山県新宮にある神社。熊野三山の一つで、熊野神社の総本社の一つである。主祭神は、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)・熊野夫須美大神(いざなみのみこと)、そして十二柱の神々を祀り上げ新宮十二社大権現として全国から崇敬を集めている。創建は神代まで遡り、約二千年前に熊野三所権現が最初に降臨せられた神倉山から、現在の位置に遷座された。このため、神倉山にある神倉神社を旧宮、現在の社地を新宮と呼ぶようになる。UNESCO世界遺産に登録されている、静かな境内は熊野が日本でもっとも神聖な聖域である事を表している。

観光情報
駐車場 【有】
トイレ 【有】
宝物殿 【有】

拝観料:無料
参拝時間:終日

アクセス
JR紀勢線新宮駅より徒歩。


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周囲の地図情報 熊野速玉大社

詳細案内

熊野速玉大社

主祭神:熊野速玉大神(いざなぎのみこと) 熊野夫須美大神(いざなみのみこと)
創建:不明 神代
主な神事:御燈祭 お焚き上げ松明、吉兆授与 2月6日

創建は神代まで遡り、約二千年前に熊野三所権現が最初に降臨せられた神倉山から、現在の位置に遷座された。このため、神倉山にある神倉神社を旧宮、現在の社地を新宮と呼ぶようになる。

孝謙天皇の御世、日本第一の第霊験所との勅額を賜り、「熊野権現」の称号を熊野三山で最初に賜る。「権現」とは仏教の思想を取り入れた神道の思想で、「仮に現れる」の意味である。神は御殿のもっとも清浄な奥に鎮座するため、人前に姿を直接顕すことは無い。人々を導く時に、神はその姿を仮に仏に変えて、俗世界に姿を現すという考え方である。

奈良時代には仏化が進み、熊野速玉大神は薬師如来と同一視され、前世を救済すると崇敬されている。他の熊野三山、熊野本宮大社は来世、熊野那智大社は現世を救済するとされる。熊野三山を全て参詣する事にご利益がある。

中世には熊野信仰が盛んにはり、皇室、公家・武士から庶民まで幅広く信仰された。熊野の遍路は多くの参詣者で埋め尽くされ、蟻の熊野詣と称されたほどである。

社殿
結宮 熊野夫須美大神を祀る。
速玉宮 主祭神の熊野速玉大神を祀る。
証誠殿 家津美御子大神、国常立尊を祀る。
若宮 天照皇大神を祀る。
神倉宮 高倉下命を祀る。

梛の大樹
境内には樹齢千年のナギの大樹があり、熊野権現の象徴として崇められている。平重盛手植と伝えられる。

オフィシャルホームページ http://kumanokaido.com/hayatama/index.html

(参照:オフィシャル情報)