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浅間大社

観光案内

浅間大社(せんげんたいしゃ)は、静岡県富士宮にある神社。全国にある浅間神社の総本社であり、富士山山頂にある浅間神社はこの浅間大社の奥の院である。富士山の入口としても知られる。古くから皇室や武家、将軍家から崇敬され、今日も多くの参拝者で賑わう。創建は垂仁天皇3年(紀元前27年)とされる、日本で最も古い神社の一つでもある。現在の見事な朱色の社殿は、1604年徳川家康寄贈による建立で、重要文化財に指定されている。また境内には富士山清流の湧き水があり、天然記念物に指定されている。

観光情報
駐車場 【有】
トイレ 【有】
宝物殿 【有】

拝観料:無料
参拝時間:6:00~17:00(11月~2月)、5:30~17:30(3月・11月)、5:00~18:00(4月~9月)

アクセス
JR身延線、富士宮駅より徒歩。


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周囲の地図情報 浅間大社

詳細案内

浅間大社

主祭神:木花之佐久夜毘売命  (このはなさくやびめのみこと)別称:浅間大神
創建:垂仁天皇3年(紀元前27年)
主な神事:例祭 11月3・4・5日 流鏑馬祭 5月4・5・6日

浅間神社は、富士山を御神山として祀る富士信仰の神社である。主祭神である木花之佐久夜毘売命も富士山の化身とされる。806年の建立で東海最古の社である。富士山の8合目以上の山頂は浅間大社の境内である。山頂には奥の院が二社存在する。富士本宮浅間社記によれば、第7代孝霊天皇の御代、富士山が大噴火し、周辺は完全に荒廃してしまう。それを第11代垂仁天皇はこれを憂い、浅間大神を富士山裾野に祀り、山霊を鎮めたとあり、これを起源とする。

浅間大社では流鏑馬が行われるが、これは1193年富士山麓で源頼朝が巻狩りを行った際に、浅間大社にて流鏑馬を奉納した事始まる。武田信玄・勝頼親子も篤く崇敬し、神領の寄進、社殿の修造を行った。境内にある枝垂桜は信玄寄進とされ、「信玄桜」と呼ばれている。

徳川家康は関ヶ原の戦いに勝利した御礼として、1604年に本殿・拝殿・楼門など30余棟を造営し、富士山8合目以上を境内地として寄進した。二十楼閣造りの本殿は浅間造りと称し、他に類を見ない構造である。現在残る、本殿・拝殿・楼門は、国の重要文化財に指定されている。

湧玉池
富士山の雪解け水が溶岩の間をとおり湧出る泉で、富士山登山者はこの霊水で禊をしてから登山するのが古くからの習わしである。

木花之佐久夜毘売命(木花咲耶姫)
木花咲耶姫は、日本神話に登場する女神。大山祇神の御息女にして大変美しく、天孫降臨で日向国に降臨した天孫瓊々杵尊の求婚を受けて、その后となる。この時大山祇神は姉・石長比売(いわながひめ)と共に差し出したが、醜い姉石長比売を送り返してしまう。大山祇神は、これを怒り「私が娘二人を一緒に差し上げたのは石長比売を妻にすれば天津神の御子の命は岩のように永遠のものとなり、木花咲耶姫を妻にすれば木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである。木花咲耶姫だけと結婚すれば、天津神の御子の命は木の花のようにはかなくなるだろう」と告げた。そのため、その子孫である天皇の寿命は神々ほど長くなくなる。木花咲耶姫は一夜で身篭り、国津神の子供で無いことを証明する為に、産屋に火を放ち、その中で3柱の子を産んだ。その内の一人の孫が神武天皇である。この故事に倣い、家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、全国的な崇敬を集めています。

又、木花咲耶姫は木の花(桜の花、梅の花)が咲くように美しい女性の意味とするため、境内は桜の木をご神木とし、他に500本の桜が植林されている。桜の名所でもある。

オフィシャルホームページ http://fuji-hongu.or.jp/

(参照:オフィシャル情報)