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住吉大社

観光案内

住吉大社(すみよしたいしゃ)は、大阪市にある全国の住吉神社の総本社であり大阪で最も有名で人気の高い神社。地元では「すみよしさん」の愛称で親しまれ、初詣の参拝者数は全国的にも上位に入る西日本の神社である。祭神は次の4柱。「住吉大神」と総称され海の神として信仰される。また底筒男命・中筒男命・表筒男命は合わせて「住吉三神」と呼ばれ、海上安全の守護神として古来から現代まで崇敬されている。古事記・日本書紀に登場する古い神社で、神功皇后の新羅征討において皇后に、託宣を下し、その征討を成功に導いた。凱旋の後、大神の神託によってこの地に鎮座された。本殿4棟は、全て国宝に指定されており、境内に多くの文化財を有する。

参拝者情報
駐車場【有】
トイレ【有】
参拝時間:6:00~17:00 (4月~9月)、6:30~17:00 (10月~3月)

アクセス
南海本線住吉大社駅より徒歩直ぐ。


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周囲の地図情報 住吉大社

詳細案内

住吉大社
主祭神:底筒男命、中筒男命、表筒男命、神功皇后
創建:(伝)神功皇后摂政11年
主な神事:住吉祭(夏祭り)7月30日~8月1日

住吉大社の縁起は、古事記・日本書紀の神功皇后に由来する。神功皇后は、新羅出兵に当たり、住吉大神の加護を得て、大いに国威を輝かせ、凱旋の後、大神の神託によってこの地に鎮祭なった。皇后摂政11年で、今から約1800年前と考えられる。

皇后の孫、仁徳天皇が浪速に遷都し住之江の津を開港し、後の大阪、堺の発展をもたらしたのはこの時に起因する。後に、皇后も合わせて祀られ住吉四社大明神と崇められ、延喜の制では、明神大社に列せられた。摂津国一ノ宮として聞こえが高く、現在も全国2300社ある、住吉神社の総本宮でもある。

住吉大神は、禊祓の神格を持って出現されたとされるので、住吉祭は「おはらい」と呼ばれるほど、神道でも重要な「祓」の司る神とされる。また、住吉大神は「吾が和魂を宜しく大津の渟中倉の長峡に居さしむべし、便ち因りて往来ふ船を看護さむ」と神功皇后のお告げになった由が日本書紀、住吉大社神代記に見え、海上安全の守護神であり、奈良時代、遣唐使の発遣には、必ず朝廷より当社に奉幣があり、その海上無事を祈ったとつたえられる。その縁起もあり、多くの海上安全を祈る人々に信仰がある。

また、歌神としても有名である。

御本殿
国宝・住吉造。現在ある本殿4つは全て1810年に建立された。神社建築史上最古の様式の一つといわれる。また、それぞれの拝殿も国之重要文化財に指定されている。

石舞台
豊臣秀頼によって奉納され日本三舞台の一つ。

反橋(太鼓橋)
淀殿が寄進。

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