吉村家住宅は、佐賀県北部山地に多い直家形式のやや大型の農家で梁も普通の家よりも大きいところから、比較的上層の農家であったと推察される。
建築年代は1789年とみなされ、県下において年代の明らかな民家としては現在最古のものであって、学術的価値が高い農家住宅である。その為、国の重要文化財に指定されている。
建物は南に面し、桁行15.7m、梁間7.9m、屋根は寄棟造りの茅葺で床面積114.5平方メートルある。
観光情報
駐車場【有】
トイレ【無】
注意：この住宅は、個人が所有しているものです。
1.見学の際は土間からする事。
2.見学者名簿に記帳する事。
3.飲食、タバコは厳禁。
4.パンフレットはご自由にお取りください。
アクセス
佐賀駅からバス（古）で、上無津呂まで。そこから徒歩直ぐ。
20 min
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