MLJプロダクション

介錯 Kaishaku

概要・見所

今回は、低予算時代劇に挑戦しました。髪型などある程度は時代考証は無視して、こだわれる所にだけこだわりました。衣装は着物をそろえ、本物の裃を用意したり、脇差、本身の日本刀、また可能な限り正装をこしらえて作りました。特に見所は剣術家の浅野先生の大立ち回り(複数の敵を同時に戦う殺陣)や、剣術家同士の一対一の対決、そして礼法に法った介錯です。大立ち回りでは竹光を使いスピード感を意識し、一対一では、模擬刀を使い臨場感と緊張感溢れる決闘シーンを作りました。刀を振り回す現代のチャンバラでは無く、本物の剣術家が実戦ではどう戦うかを追求した本物志向の殺陣に仕上がっています。

また、ロケーションにもこだわりました。本物の文化財を有する寺院や現存する古民家などを活用し、時代その物は侍の時代に作られた本物の建物を利用しています。切腹は海外では特に責任を取るものと考えられていますが、本来は武士の名誉であった事を海外に伝えるためにこの作品を作りました。

ストーリー

切腹とはもっとも武士にとって名誉ある死とされてきた。そして、介錯人は一刀で必ず、その侍の最後を決める重要な役割であった。

江戸時代、一人の侍・加藤が代官・中村と山田の悪事を調査中に惨殺されてしまう。現場に駆けつけた加藤の友人・浅野厳十郎は刺客を返り討ちにするも、加藤は息子を立派な侍にしてくれと厳十郎に託し息を引き取ってしまう。父親の死を知った、息子・清定は仇討ちはご法度と知りながらも父親の仇を討ちに行ってしまう。見事、仇討ちを果たすも、捕まり処刑となってしまう清定。そこに厳十郎が送る最高の名誉とは。

作品詳細

スタッフ・キャスト

スタッフ
監督・脚本・編集:安積俊治(MLJ代表)
音楽:ふみこみどり
撮影:安積俊治
監修:森本整(MLJ副社長)
グラフィックデザイン:稲越友一
スタイリスト:ヒロキ

キャスト
浅野厳十郎:浅野康人
加藤清定:大谷怜人
加藤松:山本柚香
中村:中村雅人
山田:菊池慶治
加藤清治:川田健二
頭:我妻秀則

詳細
制作年:2018年
時間:19分51秒
言語:英語(日本語字幕)
予算:20万円(自主制作の為人件費含まず)
ジャンル:時代劇
制作協力:日本武道協会
撮影場所:神奈川 山梨

ロケーション協力
西方寺
瀬戸屋敷
新田地区センター

最新作:予告編