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関越自動車道を北へ。川越 出口
川越は、蔵造りと呼ばれる蔵を利用した店舗が所狭しと軒を連ねる関東随一の昔の街並を持つ都市です。蔵作りは見世蔵とも呼ばれ、土蔵の一階部分を店または居住区に作り直した伝統建築の一つです。そして川越の蔵作り通りは日本で最もこの蔵作りの建物が密集しています。理由は、1893年に発生した大火災によって町が焼失した時に、蔵だけが焼け残った為、商人が丈夫な蔵を改造して店舗に利用するようになった事が始まりです。現在もそれら江戸時代に建てられた丈夫な蔵は店舗として使われており、中には築200年以上の蔵も存在します。この密集した江戸時代の蔵作りの街並はまさに現在の「小江戸」にふさわしい見事な景観です。
関越自動車道を北へ。川越 出口
JR山手線で池袋駅。東武東上線で川越駅下車