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飛鳥、古代日本誕生の地を巡る


橿原神宮

日本は、世界で最も古く現在も続く単一王朝です。その日本の生い立ちは実はよく分かっておりません。そんな中でも、7世紀頃の詳しく分かっている日本の歴史は飛鳥にあります。橿原神宮は、初代天皇である神武天皇が即位した場所で、現在は荘厳な神宮が建立し、すぐ裏には神武天皇陵があります。まさしく日本の歴史が誕生した場所です。神武天皇は実在したと考えられる古代の天皇の一人でもあります。




飛鳥寺

飛鳥は、そのすぐ南に位置し、多くの史跡と古墳がある古代史を肌で感じることが出来る町です。特に天武天皇にまつわる史跡が多く、その古墳も存在します。天武天皇は古事記と日本書紀を編纂した天皇で、日本の歴史を始めて書類にまとめました。これ以降日本の歴史は信憑性の高い物へと変化していきます。また聖徳太子創建の日本最古の寺院飛鳥寺や岡寺など多くの聖徳太子縁の地もある、7世紀頃の日本が今も色濃く残っています。




石舞台

石舞台は、飛鳥を代表する史跡で、蘇我氏の墓であると推測されています。巨大な石でくみ上げられた石室は圧巻で、他にも多くの石で作られた史跡が多く残ります。これほど多くの古代日本の史跡が良好な状態で残っているのは飛鳥が随一です。



飛鳥は、こんな7世紀の古代日本の史跡が多く残っています。自転車で簡単に巡る事が出来るのでお勧めの歴史スポットです。日本誕生の地を是非巡ってみませんか?