出羽三山は、古来より聖地として知られる山形の名所。羽黒山、月山、湯殿山の三つからなり、古来より修験道の修行場として山岳信仰の崇敬を受けている。出羽三山の歴史は古く、593年に開山し、現在も五重塔を初め多くの文化財を有する。東北の仏教都市の面影を今も強く残す。日本を代表する霊場の一つで、古代の歴史が今も静かに伝えられている。
羽黒山(はぐろさん)は、山形県にある出羽三山の一つ。主峰である月山の北側に位置し標高414mの山頂部には出羽三山神社が鎮座する。修験道を中心とした山岳信仰の場として現在も多くの修験者、参拝者が参拝する。出羽三山の歴史は古く、593年に開山し、現在も五重塔を初め多くの文化財を有する。東北の仏教都市の面影を今も強く残す。参道は山頂へ続く石段で2446段あり、1.7kmの距離がある。この参道は樹齢500年の杉並木となっており、自然と調和した厳粛な趣がある。
参拝者情報
駐車場【有】
トイレ【有】
アクセス
JR鶴岡駅から直通バスで羽黒山まで。
2 hr.