豊臣秀吉(羽柴秀吉)は、戦国時代に活躍し信長の後継者として天下を統一した武将。三英傑の一人である。尾張国愛知郡中村郷の農民の子供として生まれ、織田信長に仕官し最下層から信長のもっとも信頼する将軍の一人まで成り上がる。日本史上最も出世した男でもある。信長が本能寺の変で討たれると、その地位を実力で勝ち取り信長が果たせなかった天下統一を果たす。大坂城を築き、関白・太政大臣に就任し、豊臣姓をを賜り、最終的に独裁権力者となる。武将としては城攻めの名手として知られ、逸話も多い。現在でも人気の高い人物である。
大阪城(おおさかじょう)は、大阪府にある城郭。日本の城郭の代表として姫路城、熊本城と共に日本三名城の1つに数えられる。豊臣秀吉が築城した絢爛豪華であり、要塞として日本史上もっとも堅固な城塞で知られる。その堅固さは大阪の陣でも知られる。現在の遺構は、秀吉の後、徳川秀忠によって再建された城である。天守は1931年に再建された天守で、秀忠が建設した白塗りの天守を基準に最上階の望楼部分を秀吉建築の姿に合わせた造りと成っている。平城であるが、本丸を取り囲む石垣と濠が壮大で平山城と部類されるほどに高い。現在も本丸を中心とした遺構は良好な状態で現存する。名前は大阪が表記を変更した為に、大阪城と書かれることも多い。
観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
天守入城料金:大人600円、中学生以下無料
入場時間:9:00~17:00
アクセス
大阪城公園駅、天満橋駅から徒歩。
2 hr.