棟札によるとこの長屋は10代元美の時、1856年に建てられたもので、桁行51.4m、梁間5.0mの長大な構造で、現在萩に残ってる武家屋敷の中で最も大きい。
屋根は入母屋造、本瓦葺、南面は庇構桟瓦葺で、妻飾りは木連格子、南に向って玄関および濡れ縁を設け、障子を立てて開放的に作られている。手法の特に目立つものではないが、建築年代がはっきりした貴重な建物である。
観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
料金:100円
営業時間:【4~10月】8:00~18:30、【11~2月】8:30~16:30、【3月】8:30~18:00
アクセス
萩循環まぁーるバス(西回り)「萩城跡・指月公園入口 北門屋敷入口」バス停より徒歩1分
100 JPY
20 min