種類:地獄温泉巡り
海地獄
海地獄は、別府地獄めぐりの一つ。美しいコバルトブルーの青が特徴の大きな池で雄大な海の用であることからこの名が付いた。その美しい景観は国指定名勝に指定されている。温泉の成分は硫酸鉄で、これが青い色を作っている。また、温度は98度大変高い。園内には温泉の熱を利用したアマゾン地方原産の大鬼蓮や熱帯性の睡蓮を栽培している。
鬼石山地獄
鬼石坊主地獄は、別府地獄めぐりの一つ。灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主の頭に似ているために、この名前が付いた。歴史は古く733年の風土記には登場している。中には足湯や鬼のいびきと呼ばれる轟音を上げて噴出する温泉などがある。
山地獄
山地獄は、別府地獄めぐりの一つ。大きな湯気が山に向かって昇る姿から山地獄と名づけられている。温泉熱を利用して動物を飼育している動物園である。巨大なカバやかわいいミニチュアホースなどがおり、餌付けが体験できる。
かまど地獄
かまど地獄は、別府地獄巡りの一つ。6種類の温泉から構成される温泉地獄。竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気でご飯を炊いた事が名前の由来である。6つの地獄の他にも体に良い極楽もある。
鬼山地獄
鬼山地獄は、別府地獄めぐりの一つ。別名「ワニ地獄」と呼ばれる。温泉の熱を利用して焼く80頭のクロコダイルやアリゲーターを飼育している。
白池地獄
白池地獄は、別府地獄巡りの一つ。美しい青白い池とそれを取り囲む庭園は国指定の名勝になっている。地獄と名づけられているが美しい庭園である。温泉は最初湯気では無色透明だが、池に落ちて圧力と温度が低下すると青白く変化する。
血の池地獄
血の池地獄は、別府地獄めぐりで最も古い地獄。日本でも最も古い天然の地獄で、血のように赤いのが特徴。その独特の景観は国の名勝に指定されている。別府地獄の中でも最も広い。赤は、酸化鉄と酸化マグネシウムのせいであり、錆びの色である。温度は78度と若干低めである。
龍巻地獄
龍巻地獄は、別府地獄めぐりの一つ。巨大な間欠泉で、30分から40分間隔で熱水が噴出す。噴水は5分以上続く。国の名勝に指定されている。
オフィシャルサイト:http://www.beppu-jigoku.com/index.html