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延暦寺 横川

観光案内

延暦寺横川(延暦寺横川)は、比叡山延暦寺から北へ4キロほど離れた場所にあり、第三世天台座主慈覚大師(円仁)によって開かれた地区である。本堂は、遺唐使船をモデルとした舞台づくりの横川中堂。他に、恵心堂や四季講堂などがある。静寂ながらも荘厳な雰囲気に包まれた聖域です。世界遺産に登録されている。

参拝者情報
駐車場【有】
トイレ【有】
時間:9:00~16:00(3月~11月)、9:30~15:30(12月)、9:30~16:00(1月~2月)
入山料:1000円

アクセス
JR湖西線比叡山坂本駅からバスでケーブルカーへ。ケーブルカーで比叡山駅へ。そこからシャトルバスで横川へ。


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周囲の地図情報 延暦寺 横川

詳細案内

延暦寺 横川
比叡山延暦寺は天台宗の総本山。伝教大師最澄によって788年に開基された。比叡山は標高848mあり、全域を境内とする。平安時代は高野山金剛峰寺と並んで仏教の中心にあった。歴史にも多く登場し、仏教の修学の為に中国へ渡った空海と共に日本の仏教の起源である。細かくは比叡山の山上から東麓にかけて位置する東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)などの区域(これらを総称して「三塔十六谷」と称する)に所在する150ほどの堂塔の総称である。

四季講堂(元三大師堂)
第18代天台座主として19年間在職され、延暦寺中興の祖として仰がれる慈恵大師良源(元三大師堂)の住房であった定心房の跡をついでいるお堂で、村上天皇の勅命によって春夏秋冬の四季に法華経の論議が行われたので、四季講堂の名があります。また、はじめは弥勤菩薩を本尊としていたが、今は元三大師堂の画像を本尊として祀っている大師信仰の根本道場となっているので、元三大師堂でも知られている。

恵心院
恵心僧都の旧跡で、藤原兼家が元三慈覚大師のために建立した寺である。念仏三昧の道場。恵心僧都は恵心院に篭り、仏道修行と多くの著述に専念され、浄土教の基礎を築いた。毎年6月10日の命日には、二十五三昧式の講式が唱えられる。

根本如法塔
第三世天台座主慈覚大師(円仁)が石墨草筆をもって自ら書写した法華経一部八巻を納める宝塔として建てられたのが起源であり、横川発祥の聖蹟であるところから根本如法塔と称している。釈迦・多宝の二本尊とする。境内の地下からは如法経を埋納した銅筒などが出土している。現在の塔は1925年建立。