約1600万年前の海底火山噴出物
福光石は、約1600万年前の海底火山噴出物(火山灰等)が海底に推積し、長年岩石となった凝灰岩である。室町時代から今日まで約400年間、採掘加工を続け、石像・鳥居・狛犬・灯篭・墓石から石臼・流し台などの生活用品、さらには建物の地伏石や石畳・道標など様々な製品を生産、石見地方一円に福光石製品が広がった。長い福光石の歴史の中でひときわ光を放っているのは、江戸時代の彫刻の名工堀内平七を中心に制作された「石見銀山五百羅漢像」である。1744~1766年制作。
観光情報
駐車場【有】
トイレ【無】
オフィシャルツアー有。
0855-65‐2998
アクセス
国道9号から県道32号を南へ