天守:非現存
城郭の種類:平山城
天守構造:不明
築城年:1601年
築城主:黒田長政
福岡城は、1600年関ヶ原の戦いの後、筑前国が与えられた黒田長政によって築城された。長政は城下を故郷備前福岡からこの地を福岡と改名する。一族の繁栄をもたらした故郷の名前に肖ったと思われる。
1601年に築城が開始され、1607年に完成する。
現在、日本100名城の一つに選ばれている他、国の史跡にも指定されている。遺構としては、櫓4棟、門3棟、石垣、堀が残る。特に天守台からは福岡の町が一望出来る。
特に現存する多聞櫓・二の丸南隅櫓は素晴らしく、国の重要文化財に指定されている。他に、潮見櫓・大手門・ 祈念櫓・母里太兵衛邸長屋門が揚げられる。又、二の丸北隅櫓と大手門も再建されている。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)