萩城(はぎじょう)は、山口県萩市にある平山城。1604年に毛利輝元が萩を拠点に移ってきた時に築城された。指月山に築城された事から別名指月城とも呼ばれる。天守台や石垣など現在も良好な状態に保たれており、国の史跡にも指定されている。幕末13代藩主毛利敬親が安政年間に藩主別邸・花江御殿に増築し、家臣とともに茶事に託して時勢を論じた茶室「花江茶亭」が1889年に園内に移築されてる。
萩市堀内地区伝統的建造物群保存地区
堀内は旧萩城の三の丸にあたる。毛利輝元が1608年に築城し町割を行った時に始まる。藩の諸役所(御蔵元・御木屋・諸郡御用屋敷・御膳夫所・御徒士所)と、毛利一門をはじめとする大身の武家屋敷が建ち並んでいた。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋(きゅうあさもうりけはぎやしきながや)は、山口県萩市にある武家屋敷の長屋。萩に現存する武家屋敷で最大の規模を誇る。建てられた1856年。毛利一門の武家屋敷であるから、格調高いつくりが伺える。