主祭神:
須佐之男命 (すさのおのみこと)
稲田姫命 (いなだひめのみこと)
大己貴命 (おおなむちのみこと)
創建:紀元前473年
主な神事:例大祭 8月1日
創建は473年とされ、聖武天皇の御代に各国に一の宮が制定されたときに、武蔵国一の宮と定められた。信仰の起源は、当時存在した巨大な湿地沼、見沼の水神を祀ったと考えられる。荒川流域に氷川神社が分布するのもその為である。位置富士山と筑波山を結んだ線と、浅間山と冬至の日の出を結んだ線の交差地点に位置する。
須佐之男命が主祭神として祀られているのは、成務天皇の御代、出雲の兄多毛比命が武蔵国造となり、須佐之男命を奉じて奉じた為とされる。また、主祭神の須佐之男命とその妻稲田姫命の出会いの物語や、縁結びの神大己貴命も主祭神であることから、縁結び神社としても人気がある。
(参照:オフィシャル情報)