標高差:340m
難易度:初級 ただし危険な箇所がある。
所要時間往復3時間。
駐車場:無料
お手洗い売店有り。
駐車場で地図が手に入る。
尾白川渓谷は、山梨県南アルプスにある清流が美しい渓谷。見応えのある滝やエメラルドグリーンの渕が堪能できる渓谷である。トレッキングルートは整備されている物の、滑落事故も多いので注意が必要であるが、その分短いながらも満喫出来るコースである。道幅が狭いので登山する時は渓谷道を利用し、下山には尾根道を通行する事。
登山ルート
駐車場
千ヶ淵 10分
釜状の美しい淵。奥には微かに滝も見える。エメラルドグリーンが特に映える。
三つ滝 20分
旭滝 30分
朝早く登ると、太陽の光に映えて滝しぶきには七色の虹がかかります。滝はコバルト色に輝く。そん昔、女行者が住んでいたと言われる。
百合ヶ淵 25分
面前に屏風状の「グドバ岩」があり、野猿のホームランドとしても知られる。名前の由来は、ある日行者が登山中に山百合が川瀬に留りやがて沈んだ後、あたりに漂う香りで一刻ほど深い眠りに着いた事による。
神蛇滝 15分
百合ヶ淵で深い眠りに誘われた行者は目を覚ますと、枕元に龍が現れ、「この石を渡り前を見なさい」と言われ行者は石に渡り木をきると美しい三段の滝が現れた。行者は滝を見下ろした場所を龍神平と呼び、滝を神蛇滝と名付けた。
不動滝 45分
その昔、1人の延命行者が駒ヶ岳の入山を許された。行者はこの滝に打たれ修験の道に励みとうとう駒ヶ岳への登山道を開いた。行者がいずこかへ立ち去ると、滝のしぶきが前の大岩をたちまち削り人の形を作った。その顔はよく見ると、その延命行者に似ていると言われる。
駐車場 90分