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旧今井家住宅

観光案内

旧今井家住宅(きゅういまいけじゅうたく)は、岐阜県美濃市にある商人の立てた江戸時代の豪邸。江戸時代に建てられた家屋で、美濃市の重要文化財に指定されている。美濃市に現存する伝統家屋で最も古い。鬼瓦は小さく、破風瓦の下に懸魚が見られない。美濃にあるうだつで最も古い方のうだつである。今井家は江戸時代から明治にかけて美濃和紙で財産を築いた豪商で、財を尽くした贅沢で絢爛豪華な家屋を建設した。見所は中庭にある水琴窟で、竹筒を使わなくても聞こえるほど音が透き通っており、日本の音100選に選ばれている。奥にある4つの蔵は工芸品の展示室として利用されている。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】

観光協会指定の物を利用。

料金:大人300円、中学生以下無料。団体割引有り。
時間:9:00~16:30(入場16:15まで)
12月~2月の間火曜日休館。

アクセス
美濃市駅から徒歩。


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周囲の地図情報 旧今井家住宅

詳細案内

旧今井家住宅

種類:伝統家屋

旧今井家住宅は、築280年と推測される江戸時代中期に建てられた美濃市で最も古い建築物である。典型的な間口狭く奥広くの造りとなっている。これは、江戸時代税金は間口の広さのみで決められていた為に多くの町でこのような長屋作りの建物が造られた。今井家は美濃和紙の問屋で財産を築いた商人で、この住宅の母屋には9つの部屋がある。普通6部屋の造りが多い中、9つの部屋があるのは財産の豊かさが伺える。天井に取り入れられた天窓などの明かりを取り入れる技法なども施されており、随所で贅沢な装飾を見ることが出来る。

母屋の表面は江戸時代より店舗の様子が変わらずに当時の面影を残している。またこの建築物に備え付けれられたうだつは美濃市で最も古いと見られ、装飾も単純である。

水琴窟は、日本の音の風景100選の一つに選ばれている。水琴窟では登録されている二つの一つである。

裏庭にある蔵は、美濃市の様々な資料が展示されている。

(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)