天守:無し
城郭の種類:平山城
天守構造:無し
築城年:1265年
築城主:関実忠
亀山城は三重県亀山市にある城郭。1265年に関実忠によって築城され、後に現在の位置に移築された。東海道の要衝に位置し、戦国時代は織田信長の伊勢進攻の際は度々戦場となった。
1583年に蒲生氏郷が城主となっている。江戸時代には、幕府の宿所となった。上洛する、徳川家康、秀忠、家光などが本丸を宿泊に利用した。明治維新の際は廃城となった。
現在、県内唯一の城の遺構として現存する多聞櫓がある。また天守台や石垣も見事に残っている。