種類:歴史観光 縁結び 神話 日本書紀
出雲大社
出雲大社は「縁結び」の神社として大変人気の高い神社である。その所以の一つは神在月と神在祭の神議にある。出雲では神無月は「神在月」となる。それは、八百万の神々が旧暦の10月11日から17日の間出雲大社に集まり「縁結び」の神議が行われる。八百万の国神は、稲佐浜から上陸し、十九社と呼ばれる社に滞在する。この時、人々の「縁」に就いて話し合いが行われるとされる。この「縁結び」は、男女の仲を結ぶだけでなく、人々の成長、社会の明るい発展、すべてのものの幸福と発展のためのつながりを結ぶ事とされる。その為「だいこくさま」は、福の神として慕われ古来より多くの人々から崇敬されて来た。今日もその「むすび」の御霊力の御利益を願う人々が参拝に訪れる神社である。
ご縁横丁
出雲大社の鳥居の西側にある小さな商店街。約9つのお店があり、様々な土産物や飲食店が所狭しの軒を連ねる。
出雲蕎麦
出雲と言えば蕎麦。参道には様々な出雲蕎麦屋がある。蕎麦マップは各所で手に入る。
稲佐浜
天照大神と大国主大神が国譲りを行った海岸。出雲大社の西に位置する。神在月の際、全国の神々はここから出雲に入る。