種類:七福神巡り
鎌倉七福神は、鎌倉散策の人気のツアーの1つ。江ノ島の弁天堂と合わせて鎌倉・江ノ島七福神としても親しまれている。特別な色紙に御朱印を集めて行くツアーは御利益も得られる上にお土産としても最高である。
七福神
北鎌倉駅
(徒歩15分)
浄智寺:布袋尊
10世紀に実在した中国の禅僧。本名はカイシ。恰幅の良いお腹と、ナイスな笑顔がシンボル。持ち物は芭蕉扇と袋。いつも袋を担いでいたので、布袋とのあだ名が付いた。
(徒歩25分)
鶴岡八幡宮:弁財天
七福神の紅一点。ヒンドゥー教の女神サラスヴァティ。琵琶を持っている為に、音楽の神様と思われがちだが、泉の神様である。弁天堂は必ず水の側に祭られている。
(徒歩5分)
宝戒寺:毘沙門天
仏教における神、ヴァイシュラヴァナで戦いの神。四天王の一人で、多聞天としても知られる。右手に宝塔、左手に鉾、黄色い甲冑に憤怒の表情で邪気を踏みつけている。
(徒歩5分)
妙隆寺:寿老人
道教の祖で老子が仙人化した姿。帽子に、杖、鹿を従えている。
(徒歩5分)
本覚寺:恵比寿尊
日本の古来の漁業の神。七福神で唯一日本の神で、狩衣姿、右手に釣竿、左脇に釣上げた鯛を抱えている。
(徒歩25分)
長谷寺:大黒天
大黒天は、インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身、マハーカーラと大国主命が合体して出来た福の神。右手に打出の小槌、左手に福袋、2つの米俵に乗っている。
(徒歩5分)
御霊神社:福禄寿
中国の老子。道教における3つの縁起のいい言葉を合わせて出来ている。幸福(家族の幸運)、封禄(財産)、長寿(健康で長生き)からなる。大きな頭に、長いひげ、杖を持ち、長寿の象徴鶴を従えている。
(徒歩5分)
江ノ電長谷駅
また江ノ島の弁天堂で8つ集めると色紙が一回りして完成する。
注意:ビデオは江ノ電を先に使った為に回り方が違います。