例祭:5月15日
賀茂別雷神社は、京都市北区にある神社。通称は上賀茂神社(かみがもじんじゃ)。式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。
京都最古の神社のひとつであり、平安時代よりも前からこの地を支配していた賀茂氏の氏神を祀る神社。京都の鎮護社として長く崇敬されている。
創建については諸説ある。社伝では、神武天皇の御代に賀茂山の麓の御阿礼所に賀茂別雷命が降臨したと伝える。
境内には1863年に建立された本殿と拝殿が国宝に指定されており、そのほか楼門などの建造物は1628年建立で文化財に指定されるなど多くの文化財を有する。