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川越城本丸御殿

観光案内

川越城本丸御殿(かわごえじょうほんまるごてん)は、埼玉県川越にある城趾。日本100名城と関東七名城に選ばれている。現在は1848年に建てられた本丸御殿が現存し川越の観光名所の一つになっている。築城は1457年に、上杉持朝の指示によって太田道真・道灌親子によって行われた。その後、後北条氏によって奪われる。豊臣秀吉の関東征服の際、前田利家に落とされ、その後関東に移封された徳川家康が家臣の酒井重忠に与えた。その後は、松平氏によって城主が勤められる。1848年、松平斉典によって現在の本丸御殿が建てられた。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
料金:大人100円、学生50円 団体割引有り
休館日:月曜日 年末年始 第4金曜日(祝日を除く)
時間:9:00~17:00(入館16:30)

アクセス
川越駅から徒歩15分。


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周囲の地図情報 川越城本丸御殿

詳細案内

川越城本丸御殿

天守:無し
城郭の種類:平山城
天守構造:無し
築城年:1457年
築城者:太田道真、太田道灌 親子

川越城は、日本100名城の一つで関東七名城の一つにもあげられる。古典には「河越城」と表記される事もある。

上杉持朝が古公方足利成氏の勢力に対抗する為に、1457年に太田道真・道灌親子に築城を命じて、建てられた平山城である。

1537年に後北条氏に占領され、1546年に上杉氏と北条氏で川越城を巡る合戦が行われる。半年にも及ぶ攻城せんの末、北条氏康の奇襲によって上杉氏は敗北。北条氏の支配下となる。その時に、家臣の大道寺氏を配置した。

1590年、豊臣秀吉の関東攻略の際、川越城は前田利家によって攻め落とされる。同年、関東移封となった徳川家康が酒井重忠に1万石で封じた。

1639年に、藩主となった松平信綱によって大規模な拡張が行われ、本丸、二の丸、三の丸、四つの櫓と12の門が備えられる大規模な城となる。

現存する本丸御殿は、1846年に焼失した二の丸御殿の代わりに松平斉典によって1848年に建てられた御殿である。当時の6分の1の規模が現存し、三間の大唐破風など、最高位の武家の格式を感じさせる威厳あふれる建物である。日本国内でも、本丸御殿が現存する例はきわめてまれであり、貴重な建築物の一つである。

オフィシャルサイトhttp://museum.city.kawagoe.saitama.jp/hommaru/