種類:回遊式林泉庭園
泉水は三つの中島を配した広い池。水面には樹木や建築物が見事に映りこむ。また磯渡りと言われる石が飛び飛びに置かれていて池の上を歩けるように設計されていて、景観の変化を楽しむことが出来る。他に富士山と呼ばれる築山があり、植えられた木々は富士山になびく雲を表現している。
清澄庭園は特に石の収集にこだわっていて、伊豆磯石、伊予青石、紀州青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石など日本各地の名石が集められている。池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物がある。涼亭は明治42年国賓として来日した英国のキッチナー元帥を迎えるために岩崎家が建てたもので、震災と戦火の被害からまぬがれ今日に至り改修されながらも現存している。
他にも四季折々の花が楽しめる。11月下旬には紅葉のライトアップが催される。
オフィシャルホームページ http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index033.html
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)