種類:歴史観光 伝統家屋 将軍
弘道館は、1841年に水戸藩主徳川斉昭によって創立された侍の為の学校である。水戸藩士の子弟は15歳になると入学した。ここでは卒業は無く生涯学業や武芸の修行を行われる学校であった。文武両道を志した学校で、学問と武芸の両方に重きを置き様々な教育が行われていた。
学問では、医学、天文学、文学、儒学、数学、歴史、音楽が学ばれ、武芸では剣術、槍術、乗馬や弓術など様々な武芸の指導が行われていた。
八角堂、鹿島神社、孔子廟などが建てられ、学問の神として崇められていた。
学校関連の資料の他に、水戸徳川家の資料も展示してある。又、明治維新の際、慶喜が軟禁された部屋などが今も残る。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)