種類:古民家 この住宅は、江戸時代丹後国竹野郡徳光村で宮津藩の大庄屋を務めた永島家の主屋として1840年に建てられた。移築された主屋のまわりには、かつて長屋門や離れ、納屋、三棟の土蔵などが並んでいました。建物は入母屋造の茅葺で、家の東側には広い土間、西側には四つの部屋が田の字型に設けており、丹後型民家の特徴である広間型三部屋の間取りが四部屋へと変わる時期を伝えている。