宣長が12歳の時から、亡くなる72歳まで住居していた家である。書斎の名を取って「鈴屋」と呼ばれるこの家は、宣長の祖父が養母の隠居屋敷として、1702年に建て、1726年に魚町一丁目へ移したものである。
宣長は、母弟妹らとともに父が没した翌1741年にこの家に移り隅、以来本居家の居宅として明治にいたっている。1909年に現在の地に移された。江戸時代の町屋の姿をとどめており、国指定特別史跡になっている。
観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
料金:大人400円、学生300円、子供200円
団体割引有。
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス
松坂駅から西へ徒歩。
400 JPY
30 min