天守:非現存
城郭の種類:平山城
天守構造:望楼型3重
築城年代:16世紀
築城者:本庄氏
村上城(またの名を舞鶴城、本庄城)は、新潟県村上にある平山城。築城年代は不明だが、戦国時代には築城されていたと考えられる。標高135mの臥牛山に築城された平山城である。その城郭は、上杉謙信が落とせなかった程の名城である。1568年に、城主本庄繁長は謙信に反旗を翻す。謙信は1年に渡り攻城を試みるが、繁長は耐え遂に和睦の公約を結ぶ。その後、村上氏は移封され、堀秀治が入城。1619年までに、堀直寄が現在の城郭を完成させる。
その後、度々城主が代わり、明治維新後1870年に廃城となる。
七曲がりの大手門からのルートはお手軽なハイキングとなっており、山頂である本丸からは村上や日本海が一望出来る。
中世ルートには、巨大な縦の空堀が見られる。