宗派:真言宗智山派
寺格:大本山
開基:寛朝僧正
創建:940年
正式名称:成田山 明王院 神護新勝寺
成田山新勝寺は、関東でもっとも有名な寺院の一つ。940年に寛朝大僧正によって開山された。平将門の乱平定の密勅を朱雀天皇から受けた寛朝大僧正は、弘法大師が敬刻開眼した不動明王を持参し、海路で東上し尾垂ヶ浜から成田に至り、その地で平和祈願の護摩を奉修された。乱平定の後、不動明王と共に都へと戻ろうとした際、御尊像が動かなくなり、「我が願いは尽くる事なし、永くこの地に留まりて無辺の衆生を利益せん」との霊告が響いた。これを聞いた天皇は深く感動し、国司に命じて本堂を建立し、「新勝寺」の寺号を受諾させ、「成田山」が東鎮護の霊場として知られるようになる。
成田山新勝寺は、年間1000万人が参拝する、関東でもっとも有名な寺院の一つ。940年に寛朝大僧正によって開山された。平将門の乱平定の密勅を朱雀天皇から受けた寛朝大僧正は、弘法大師が敬刻開眼した不動明王を持参し、海路で東上し尾垂ヶ浜から成田に至り、その地で平和祈願の護摩を奉修された。乱平定の後、不動明王と共に都へと戻ろうとした際、御尊像が動かなくなり、「我が願いは尽くる事なし、永くこの地に留まりて無辺の衆生を利益せん」との霊告が響いた。これを聞いた天皇は深く感動し、国司に命じて本堂を建立し、「新勝寺」の寺号を受諾させ、「成田山」が東鎮護の霊場として知られうようになる。歴史は古く、多くの建物などが、国の重要文化財に指定されている。
総門
2006年に開基1070年を記念して竣工された。15m、幅14mの総欅造りの総門である。
三重塔 重要文化財
1712年に建立の棟。高さ25mある。
釈迦堂 重要文化財
1858年に創建の旧本堂である。周囲に500羅漢などがある。
額堂 重要文化財
1867年建立。
オフィシャルホームページ http://www.naritasan.or.jp/index.html
(参照:オフィシャル情報)