種類:家族旅行 歴史観光 武家屋敷
日新館は、5代藩主 松平容頌の時、家老・田中玄宰は藩政の改革をするよう進言し、その中心に「教育の振興」をあげ、このことが日新館創設のきっかけとなった事が始まりである。
1803年に、文武両強化を教授する総合学校が完成する。
会津藩の人材育成の為に、藩士の子弟は全て入学が義務づけられていた。白虎隊の隊士もここ日新館で学んでいた。
南門は、日新館の正門。江戸時代は上級武士や藩士のみが使用を許された。生徒は東門か西門を利用していた。
戟門の左側には大きな太古がありこれを打ち時を知らせていた。
幼年の部は10歳から始まり、読みの習得を行った。13歳には書道、そして天文学や武家として躾と作法を学ぶ。
孔子を祭る神社は、江戸時代学問の神として崇められて、必ず学校には備えられていた。武講では、戦における戦術や戦略が指導されていた。他に道場があり、弓道や柔術、乗馬から砲術まで指導が行われていた。池では泳法も行われていた。
オフィシャルホームページhttp://www.nisshinkan.jp/
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)