種類:宿場町
桶川宿は、江戸から数えて7番目の宿場町で、江戸から歩くとちょうど一日の距離(40キロ)に在った。設立当初は58軒しか家が無かったが、江戸末期には紅花等の染料や食用農作物の集散地として347軒まで増えるほど栄えた。現在も多くの伝統家屋が建ち並ぶ。
武村旅館:江戸時代に立てられた旅籠で現在も旅館として利用されている。内部の構造は建てられた当時そのままである。
浄念寺:1701年建立の寺院。門は1768年に建てられたものである。
島村老茶舗:1854年に設立した茶屋で、裏の蔵は1836に建てられた。
蔵造り商家:江戸時代築。
旧旅籠小林家:桶川に現存するもう一つの旅籠。国の重要文化財に指定されている。
大磐岩は、腕試しに使われた重さ610キロの石。力士・卯之助がこの石を持ち上げたと伝えられる。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)