尾去沢鉱山は、秋田県鹿角市にある鉱山跡。観光坑道で近代の鉱山から江戸時代の鉱山の様子を知ることが出来る。尾去沢鉱山の発見は、奈良時代の708年と伝えられる。伝記では、奈良東大寺大仏鋳造に伝えられたともある。江戸時代の尾去沢鉱山は、山師や商人が請け負う「請山」と藩が直接運営する「直山」があった。山師には、隠れキリシタンも入っており、坑道内には彼らの作った十字架などが発見されている。その他江戸時代の坑道や当時の様子などが復元されている。
また近代坑道ではシュリンケージ採掘法や運搬方法の他、事務所
や食事場なども復元されており当時の様子がわかる。
巨大な坑道で、採掘跡は自然の鍾乳洞などでは見られない壮大な渓谷が見れる。
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