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旧小田切家住宅

観光案内

旧小田切家住宅(おたぎりけじゅうたく)は、長野県須坂にある古民家。蔵の街須坂を代表する古民家で明治時代初期に建てられた建築で、糀・油・蚕糸・呉服商などを営んで得た財で作った絢爛豪華な建物が楽しめる。巨大な門をはじめ店としても活用されていた、入り口の建物に客間、居間など各所に匠の技が見られる。また長屋門と石橋の組み合わせは須坂唯一。また蔵などにもユニークな趣向が楽しめる。須坂を代表する古民家である。

観光情報
駐車場【有】市営駐車場の無料券を配布。
トイレ【有】
料金:300円
時間:(3月~12月)9:00~17:00 (1月~2月)9:30~16:30
休み:木曜日

アクセス
長野線須坂駅から徒歩。


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周囲の地図情報 旧小田切家住宅

詳細案内

旧小田切家住宅
種類:古民家

旧小田切家は通称「西糀屋」とも呼ばれた、糀・油・蚕糸・呉服商などを営む豪商で幕末まで町年寄りや須坂藩御用達を勤めていた。現在の建物の多くは、日本で最初の製糸結社である東行社の創立、銀行の設立や水道の敷設に協力するなど須坂の発展に大きく貢献した小田切辰之助(1839~1904)が明治時代に立てたもので、ぼたもち石の基礎に白壁の土蔵が連なる姿が特徴的です。主屋・長屋門・店・土蔵等が一体として残っており、明治から昭和初期にかけての長野県及び須坂の製糸業繁栄の歴史を今に伝える重要な遺産として長野県宝に指定されている。