例祭:5月1日~5日
雷電神社の創建は、598年に聖徳太子が神の声を聞き祠を建てた事に始まると社伝には伝えられる。古くから雷の被害の多い土地で、また渡良瀬川と利根川の間にあるために水害も多かった。1674年に当時、館林藩の藩主であった後の徳川綱吉が社殿を再建した。そのために三つ葉葵の紋を使うことが許されている。その後、1835年に社殿、1868年に奥社の造営が行われている。
雷電ともあり、電気関係をはじめとする諸工事の安全の神として名高い。
末社の八幡宮稲荷神社は、室町時代建立の群馬県最古の神社建築である。