城郭の種類:平山城
天守構造:無し
築城年:不明
築城主:不明
高遠城は諏訪氏の一族、高遠氏の城である。1555年に、武田信玄によって攻められ、落城。信濃平定を果たすと、山本勘助や秋山信友によって改修が行われた。1562年、諏訪氏の娘を母とする武田勝頼が諏訪氏を継承し高遠城主となる。1570年に信玄の長男義信が廃嫡となると、勝頼は甲府躑躅ヶ崎館に呼ばれ、代わりに信玄の実弟信廉が城主となる。
1582年に信長の長男信忠が率いる5万の大軍によって攻め込まれ落城する。この御、武田氏は滅亡した。
江戸時代最終的に内藤氏によって高遠藩は納められ明治を迎える。