石神井公園は練馬区にある公園。1959年に開園した、上野公園に次ぐ都内でも大きな公園である。園内には、石神井池、三宝寺池がある。他にいくつかの社と石神井城趾がある。三宝寺池は古来より、武蔵野台地からの地下水が湧き出る池として存在していた。それを1959年に市民が散策できる公園として整備し、自然や野鳥と共存できるように造られた。現在は水量が低下したために、人工的に地下水を揚水している。
石神井城は鎌倉時代に築城された平城である。長い間豊島氏によって統治されていたが、太田道灌によって落とされ、廃城となった。
1996年に、「三宝寺池の鳥と水と樹々の音」が、環境庁選定の「残したい日本の音風景100選」に選ばれている。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)