主祭神:住吉三神(すみよしさんじん)
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
創建:927年
主な神事:例祭 10月12~14日 流鏑馬も行われる。
住吉神社は、927年建立の神明帳に明神大社としてその名が見える式内社で、筑前国の一宮である。平安時代には、調停から奉献を受けたとの記録も残り、古来から国家鎮護、船舶守護の神として信仰篤い神社である。中世には和歌の神と敬われた、連歌師宗祇もここを訪れている。
本殿は、1623年に初代福岡藩主黒田長政が再建した、住吉造の建築物である。神楽殿は1938年に再建たものである。
現在の社地は、内陸に位置するが、中世の終わり頃までは博多湾がこの辺りまで及んでいて、神社は河口に突き出た場所に立っていた。
オフィシャルホームページ http://chikuzen-sumiyoshi.or.jp/
(参照:オフィシャル情報)