天守:模擬天守
城郭の種類:平山城
天守構造:3層
築城年:1580年
築城主:里見義朝
館山城は1580年に里見義朝によって築城された。しかし、1614年に里見義朝は幕府の許可無く城を増築したとして、改易され館山城も破却された。その後、城郭は利用されることは無かった。義朝が自刃際、主人と共に殉死した八人の家臣が居る。この事から「南総里見八犬伝」の物語が生まれた。
現在の天守は、1982年に再建された模擬天守である。外観は資料が無く不明なため、犬山城を模して建てられた。内部は八犬伝博物館として利用されている。城趾は城山公園と成っており、子供の遊具の他、動物園などがあり、桜や紅葉、梅そしてツツジが有名である。動物園には孔雀が飼育されている。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)