主祭神:天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
創建:1087年
主な神事:例祭 8月14日
戸隠神社は霊山・戸隠山の麓にある神社。奥社・中社・宝光社・九頭竜社・火之御子社からなり、創建以来2000年の歴史を持つ。起源は、神代「天の岩戸」が飛来し戸隠山を形成し、その山を中心に「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々を祀った事に始まる。その後、平安時代には仏化し修験道の道場として一時は比叡山・高野山と並び称されるほどまでに栄えた。江戸時代、徳川家康が特に厚く保護し、山中には門前町を整備し、奥社参道には杉並木を植林した。400年以上たった現在、その並木道のその威厳は圧倒的あり、また静寂な雰囲気を出している。明治時代、神仏分離により戸隠神社となり現在に至る。
中社の祭神である天八意思兼命は、天照大御神が天岩戸に隠れた時、岩戸神楽を創案した神である。業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全に御利益が有るとされる。境内には樹齢700年を超える御神木と樹齢800年を超える三本杉がある。
戸隠神社の社務所がおかれているのも中社である。
オフィシャルホームページ http://www.togakushi-jinja.jp/
(参照:オフィシャル情報)