種類:阿波踊り
阿波踊りは1587年に徳島城が落成したのを祝って城下の住民が踊ったのが起源とされる。現在は130万人以上の人で賑わう西日本でももっとも人気のある夏祭りの一つである。
踊りは、高張り提灯を先頭に、子供、女踊り、男踊り、鳴り物と続き、総じて「連」と呼ばれる。現在は約1,000の連が参加し、町中で自由に踊る人も含めると10万人以上が踊る。もっともエネルギッシュな夏祭りである。徳島駅の前の区間が歩行者天国となり、町の各所で特別ステージが設けられる。席は有料桟敷席と無料席がある。
観光客も気軽に参加できる「にわか連」があり、誰でも無料で気軽に参加できる。見るだけでなく、踊りに参加できるのが徳島の最大の特徴である。集合場所や練習場所は毎年違うので観光協会で確認すること。他にも祭り期間中は町のあちこちで踊りが行われており、そちらも気軽に参加できる。