天守:模擬天守
城郭の種類:平城
天守構造:不明
築城年:1543年
築城主:神保長職
富山城は室町時代の守護代となった神保氏によって築かれた城。交通の要所として栄え多くの戦国大名によって争われた。特に上杉謙信と織田信長の間で熾烈な戦いが繰り広げられた。1582年、信長の時代は佐々成成政が城主となる。成政は富山城を拠点として大改修を行う。しかし本能寺の変の後、秀吉の10万の大群に囲まれて降伏する。
越中一国が前田家に与えられると、前田利長が金沢城から隠居して来るが、城がほとんど焼失していたために高岡城を築いた。富山城は、家臣の津田義忠に与えられた。
現在、城跡公園となっている。千歳御門は唯一の現存する遺構で、1849年に建てられた。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)