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忠臣蔵巡り

観光案内

忠臣蔵巡り(ちゅうしんぐらめぐり)は、東京でもとても人気のあるツーアの一つ。忠臣蔵は江戸時代に起きた「元禄赤穂事件」を題材に創作された物語で、江戸時代から現代に至まで絶大な人気を誇っている。江戸時代は、歌舞伎や人形劇で演じられ、現在でも映画、ドラマ、小説など様々な形で作品が創られている。現在でも歴史上の関連スポットは多く現存し、忠臣蔵ファンの足は途絶える事は無い、人気の観光スポットである。

観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】吉良邸は無い。

アクセス
松の廊下:皇居東御苑内。
吉良邸跡:両国駅から南へ徒歩10分。
泉岳寺:泉岳寺駅より徒歩。
大石内蔵助切腹の地:泉岳寺より徒歩10分。
大石主税切腹の地:現イタリア大使館、三田駅より徒歩10分。


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忠臣蔵巡り

種類:歴史観光 忠臣蔵

忠臣蔵は、日本で最も人気のある物語で、時代劇の代表とも言える作品である。物語は、「元禄赤穂事件」を元に創作されており、江戸時代には名前を変えて歌舞伎や人形劇などで公演されていた。現在も、討入りの在った12月にはドラマや映画などが多く放映される人気の高い物語である。

元禄赤穂事件は、江戸時代中期に起きた、赤穂浪士による討入りと吉良上野介の殺害事件。忠臣蔵とは、歌舞伎座と人形浄瑠璃の「仮名手本忠臣蔵」の名前であり、事件の正式名称ではない。

1701年3月14日、播磨赤穂藩主浅野内匠頭長矩が高家旗本・吉良上野介義央に対して江戸城松の廊下で刃傷沙汰に及ぶ。浅野は殿中抜刀の罪で即日切腹となり、赤穂藩は改易となる。しかし、喧嘩両成敗で在るはずが、吉良には抜刀し応戦した形跡が無い為、無罪放免とされた。浅野の遺臣である大石内蔵助良雄と46人の浪人は、周到な準備のもと翌1702年12月14日の深夜に吉良邸に討入りし、主君の代わりに吉良を殺害する。その後、吉良の首を浅野の墓前に捧げた。大石らは、その後捕らえられ、切腹が認められる。この一連の事件を指している。

赤穂浪士は、切腹が許された事で義士として認められた。この事が、亡き主君の無念を晴らす忠臣の物語となり、江戸時代特に人気を集める事となる。

登場人物
大石内蔵助良雄:浅野内匠頭の筆頭家老
浅野内匠頭長矩:播磨赤穂藩主
吉良上野介義央:高家旗本
大石主税:内蔵助の息子

松の廊下
江戸城本丸にあった廊下。現在の皇居東御苑内にある。

吉良邸跡
両国ある、吉良上野介屋敷跡。当時の86分の位1の規模だが、上野介の首をあらった井戸などが現存する。

泉岳寺
浅野内匠頭と赤穂四十七浪士の墓がある。また忠臣蔵記念資料館もある。

細川邸跡(大石良雄外十六烈士の跡)
大石内蔵助と他16名が切腹した地である。白金高輪駅から泉岳寺に向かう途中にある。中には入れないが中が見れる。

大石主税良金ら十士切腹の地
大石主税他、9人の浪士が切腹した地。現在のイタリア大使館。