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和歌山城

観光案内

和歌山城(わかやまじょう)は、和歌山県にある平山城。徳川御三家の1つ、紀州徳川家の居城である。日本百名城の1つに選定されており、国の史跡にも指定されている。濠や石垣、城門の一部が現存し、濠に高く架けられた御橋廊下から天守は和歌山市のシンボルにもなっている。特に松の丸櫓の高石垣の高さは見事である。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
料金:大人400円、子供200円。
時間:10:00~17:30(入場17:00)

アクセス
和歌山駅からバスで。


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詳細案内

和歌山城

構造:再建天守
城郭の種類:平山城
天守構造:連立式層塔型3重3階
築城年:1585年
築城主:豊臣秀長

和歌山城は、和歌山市にある平山城。徳川御三家紀州徳川家の居城。標高49mの虎伏山に築城された城で、1585年に豊臣秀長によって築城された。現在の遺構は、石垣、濠の他に追廻門、岡口門があり国の重要文化財に指定されている。

天守は国宝に指定されて現存していたが、第二次世界大戦にて焼失した。現在は再建天守が建てられている。西の丸庭園は紅葉渓庭園と呼ばれる美しい庭園である。西の丸庭園は江戸初期の遺構を残す大名庭園であり、国の名勝にも指定されている。

岡口門は、1621年に建築された門である。追廻門も現存するもんである。

御橋廊下は、西の丸から二ノ丸にかかる橋で、濠から望む橋と天守は和歌山城のシンボルとなる。

和歌山城は、紀州征伐の副将として豊臣秀長が参陣し、その功績として紀伊を与えられ、秀長が築城した城である。和歌山と名付けたのも秀長である。

江戸時代には関ヶ原の功績として桑山一晴が和歌山城を与えられ、その後1619年に徳川頼宣が城主となり、徳川御三家紀州徳川家が成立した。