天守:非現存
城郭の種類:平山城
天守構造:無し
築城年:14世紀前半
築城主:河野氏
河野氏は、源平合戦で源氏方で功績を上げ伊予国の統率権を得る。元寇で河野通有が活躍し、確固たる地位を鎌倉幕府にて築く。南北朝の頃に湯築城へと河野氏は移る。その後、伊予国の政治の中心として250年以上戦国時代存在する。1585年に豊臣秀吉の四国攻めの際、小早川隆景によって開城した。
現在は道後公園として整備されている。公園南部では発掘調査の成果をもとに建物や土塀、排水溝、池などを復元し、武家屋敷が2棟復元されている。