種類:史跡 歴史散策 古墳 遺跡
高松塚古墳
高松塚古墳は7世紀末から8世紀初頭に造られた古墳である。国の特別史跡に指定されている。昭和の調査で日本で初めて石室内に描かれた壁画が発見された。墳丘の内部には、16枚の凝灰岩内面に塗られた漆喰を下地として、壁に色鮮やかな男女群像や青龍、玄武、日・月像、天井に星宿が描かれていました。こうした壁画古墳は、日本ではこの高松塚古墳とキトラ古墳でしか発見されていない。
中尾山古墳
中尾山古墳は7世紀末から8世紀初頭に造られた古墳である。国の史跡に指定されている。外周にも八角形をなす二重の石敷が巡る。内部の規模から火葬骨を納めた墳墓であると考えられる。
高松塚壁画館
高松塚古墳より発見された石室内部の模型と、出土品の模造や壁画のレプリカが展示してある。