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主税町

観光案内

主税町(ちからまち)は、愛知県名古屋市にある昔の町並みが楽しめる地区。名古屋城の東にあり、武家屋敷や長屋門、白壁の家など様々な屋敷が存在する。名古屋市にある昔の町並みとして知られる。

観光情報
駐車場【有】今パーキングを利用
トイレ【有】近くの公園を利用

アクセス
名古屋駅から地下鉄桜通線高岳駅から徒歩。


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周囲の地図情報 主税町

詳細案内

主税町
この地区は、名古屋城の東にあって、築城時につくられた町の一部である。江戸時代には、中級士族の屋敷が並んでいた。明治から大正にかけては、多くの貿易商や財界人が移り住み、高広大な敷地を有する閑静な住宅地に生まれ変わる。この地区の特徴である、道路の両脇に連続する門・塀と塀越しに見える木立ちの緑、点在する優れた戦前の和風・洋風建築などがある。

朝日文左衛門重章は、学芸、文化が開花した1691年から1717年までの26年間にわたり、日記「おうむろうちゅうき」を記したことで知られる。この地はその屋敷跡にあたる。

自らの生活や見聞した事、世相などをそのまま記した「おうむろうちゅうき」は元禄の人々の生活を知る貴重な文献である。

朝日氏は、尾張徳川家に仕える100石取りの武士で、御畳奉行を拝命したことにより、役料40俵が支給された。文左衛門は非番の日には、好きな魚取り、芝居などに熱を揚げ、物見高く城下の内外を往来していた事が記録されている。

周辺の白壁・主税町界隈は、中級武士の町から明治以降は、陶磁器産業や企業家の住まいが集積する街となった。現在は文化のみちとして知られる。