種類:武家屋敷 歴史観光 家族旅行 伝統家屋
五料の茶屋本陣は、中山道碓氷関所のそばにある本陣。宿泊施設では無く、大名行列の際、関所の通過待ちの間休憩所として利用されていた。その為、2棟ある家屋の両方に上段の部屋と呼ばれる書院造りの豪華な部屋が設けられている。他に、下の間、式台玄関、土間、風呂、居間などが備えられている。居住者には、中の間、勝手、納戸があり、座敷は村役所の機能も果たして居た。
お西
切妻造り総二階の建物で、1973年まで実際の民家として使用されていた。寄贈の際、江戸時代の様に復元されている。目の前には枯山水の庭園があり、その先には妙義山が一望出来る絶景を持つ。明治天皇が行幸の折、休憩所として使用された。
お東
同様に切妻作りの総二階の建物で、1992年まで民家として使われていた。同じように復元されている。土間には厩が設けられている。式台、表の間、次の間、上段の間、入側が備えられている。また土間には風呂場が設けられている。天井には竹床が使われている。